今回のキャンペーンは、夕暮れから夜間にかけての交通事故防止を目的に、 香川県交通安全県民会議の年間行事として、賛同する団体において行われたものです。
交通事故の多発が懸念される「薄暮時間帯」は、視界が徐々に悪くなり、自動車や自転車、歩行者などの発見がお互いにおくれたり、距離や速度が分かりにくくなります。そのため、車及び2輪等の運転者は、薄暮時間帯には早めにライトを点灯させる必要があります。そして、歩行者、二輪の運転者は白色など明るい服装や反射材(蛍光反射ジャンパー・ベスト・たすきなど)を身に着け、自分の存在に気付いてもらえるようにしてください。反射材は暗い夜道ではとても有効です。
コロナ禍でのキャンペーンということで、大々的に参加者は募らず、少人数での開催となりましたが、道行く人に反射材の効果を見てもらい、また、家路に急ぐ人も多く、車も自転車も混雑する時間帯でしたが、気を引き締めて交通安全を確認する機会になったのではないでしょうか。
キャンペーンが終了して、交通安全旗を小脇に抱えて歩きながら空を見上げると、田んぼでは頭を垂れた稲穂のはるか上に三日月が見え、弦打は本当に綺麗なところだとあらためて思いました。

▲17:00過ぎから、弦打コミュニティセンター玄関に集合し、お互いに声を掛けます。これから交差点付近に向かいます。マスクは着用しています。この日の高松市の日の入りは17:50頃でしたので、出発前はまだ明るいです。

▲この時間帯は、薄暗い上に、特に交通量が多いです。また、高校生も多く、自転車で家に帰っていました。
(文・撮影 弦打コミュニティセンター K)