2023年12月18日

高松市主催「デリバリーアーツ2023」イルイゾレのコンサートを楽しみました

12月17日(日)14:00〜、弦打コミュニティセンター2階大会議室で、高松市主催、公益財団法人高松市文化芸術財団の企画・実施で、「デリバリーアーツ2023 〜サクソフォンとマリンバによるユニット〜 île isolée(イル イゾレ) コンサート」が開催され、50人を超える弦打校区内外からの市民が楽しいひと時を過ごしました。

リベルタンゴ、クリスマスソング、香川県ならではのこんぴらふねふねなど、様々な曲の演奏に酔いしれました。こんなに美しい『こんぷらふねふね』を聴く体験は初めてでした。

île isolée(イル イゾレ)という名前の由来、楽器の紹介等も曲の合間にしてくださいました。

高松市のデリバリーアーツでは今年度、当コミュニティセンターだけでしか演奏がないということで、貴重な機会となりました。

若いお二人はさわやかでまっすぐな感性でパワフルな演奏を繰り広げてくださり、幸せな気持ちになりました。

île isolée(イル イゾレ)
香川県出身のサクソフォン奏者「吉田春乃」さんと北海道出身のマリンバ奏者「柳野伽耶」さんのユニット。京都市立芸術大学の同期のお二人が情熱の演奏を繰り広げてくださいました。

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▲パワフルな演奏ながら、サクソフォンとマリンバは相性が良く心地よい音色が心にやさしいです。

吉田春乃さんによるサックスの説明.JPG
▲吉田春乃さんのサクソフォンの説明。情熱的な演奏です。かなりのエネルギーです。

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▲柳野伽耶さんによるマリンバの説明。マリンバは大きく重く運搬時には分解して運ぶそうです。自由自在にマレットを操り、華麗な演奏です。

今後のお二人の益々のご活躍をお祈り申しあげます。
ぴかぴか(新しい)ありがとうございました。黒ハート

(文:弦打コミュニティセンターK)
(写真撮影:弦打コミュニティセンターB)

2023年12月12日

令和6年度弦打地区地域ふれあい交流事業実行委員会が開催されました

 12月11日(月)19時〜、弦打コミュニティセンター大会議室にて、令和5年度弦打地区地域ふれあい交流事業実行委員会が開催され、作品展、ステージ学習発表における賞の贈呈式と、報告会が開催されました。
 
 コロナ禍が大きく影響し、参加者が減少してしまったため、実行委員会から「賞」を設けては、という提案があり、出品者、出演者の励みになればという目的もあり、今回初めて賞を決め、実行委員会の実施報告会に合わせて贈呈式を行いました。

 作品展示については審査員は複数おり、項目毎に数値化し、最終集計をして決めました。とはいえプロではないので、どの作品が好きであるかということについて観覧者の反応等も大いに参考にしながら決めました。
 ステージ学習発表についても審査員は複数おり、その審査員は最初から最後までくまなく見て、観客の拍手の大きさを参考にしながら、順位をつけ、最終集計をして決めました。

 今回、残念ながら受賞できなかった方におかれましても、どの作品も出演もすばらしかったです、ということを付け加えておきます!!選ばれずにモチベーションが下がる、という事のないようにすることが今後の課題ですね。

 このようなコミュニティセンターで行う受賞式は職員の私にとっても初めてのことで、どうすれば会場が盛り上がるのか、BGMをつけたりステージ上に座っていただいたりと工夫をしました。最後に記念写真を撮った時に、皆さんがにっこりと笑顔で映っていたのを見て、安心しました。

【受賞者一覧】
★作品展示★
「つるピー賞」団体部門 
  ・高松市立弦打保育所 作品『せかいにひとつ!〜だいすきなのりもの〜』

「つるピー賞」個人部門 
  ・高松市立弦打小学校 上村 衣那 絵画『たまごの中は大家ぞく』

「特別賞」団体部門 
  ・フラワーアレンジ同好会 フラワーフォトブース『お花の中で写真を撮ろう!!』
   (弦打コミュニティセンターの同好会)

  ・絵手紙の会 『再生紙を使った絵手紙』等(弦打コミュニティセンターの同好会)
 
  ・葵クラブ 『手まり』等(青木自治会)

★ステージ学習発表★
「つるピー賞」 
  ・高松市立弦打小学校2年生 合奏・合唱『この空とぼう』等

「特別賞」
  ・さわやかダンス同好会 ダンス『真っ赤な太陽』等

小学校2年生合唱の代表で受け取る校長先生.JPG

フラワーアレンジ同好会.JPG

記念写真みんなでにっこり.JPG

 贈呈式の後は、実行委員による実施報告会を開催し、振り返りと、令和6年度の日程、方向性を協議し、合意しました。
 令和6年度 文化祭(予定)
日程:令和6年10月27日(日)
場所:弦打小学校体育館、運動場
主な事業:作品展示、ステージ学習発表、バザー(食バザー含む)
(文:弦打コミュニティセンターK)
(写真:弦打校区コミュニティ協議会U、弦打コミュニティセンターB)

令和5年度 弦打校区自主防災訓練がありました

 11月19日(日)朝から、弦打コミュニティセンター及び弦打小学校体育館で、弦打校区コミュニティ協議会(防災部会)、弦打校区自主防災会連絡会の主催で地区住民の皆さんと大地震を想定した防災訓練を実施、本部員は避難所の立ち上げや運営方法、自治会等から参加の住民は一時避難所に集合のうえ避難所である小学校に来ること、共通の学習として家具の固定方法やAED訓練等を行いました。

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▲防災本部員は8時半に弦打コミュニティセンターに集合しました。
 8時45分に大地震が発生した想定で、防災部会の山口部会長の説明を聞きました。「弦打校区の指定避難所は、弦打小学校と弦打コミュニティセンターです。避難所であっても地震発生によって建物が安全であることを確認できなければ施設を使うことはできません。」そして安全性についての確認のポイントを聞きました。
 情報伝達訓練では本部とトランシーバーを所有する自治会や消防団、福祉施設とトランシーバーで交信しました。トランシーバーの操作方法について解説がありました。

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▲防災資機材倉庫前では中に入っているものを本部員で見ました。実際に発電機を防災部会員が作動させ、本部員がその様子を見て確認しました。日頃、発電機は防災部会の皆さんが点検をしてくれており、安心して使うことが出来ます。

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▲非常時の男性用小便器の説明がありました。

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▲体育館に入る前に熱を測り発熱の確認をしました。

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▲平熱の人は体育館に入り、そこで居住エリア(町別)毎に振り分けがありました。

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▲新型コロナウイルス感染症が第5類の位置づけになったとはいえ、感染症には留意する必要があります。

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▲ホームセンター西村ジョイさんの協力で災害時の物品展示を行いました。

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▲非常食もバラエティ豊かで、おいしそうです。

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▲間仕切りテントとエアベッド。少しづつそろえています。置き場がないのが課題です。

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▲家具の固定方法を学びました。地震で身を守るには、すぐにでも各家庭に帰って、せめて寝室に大きな転倒しやすい家具を配置しないことや、冷蔵庫、食器棚など凶器となる家具類を正しく固定する必要があります。


AEDの使い方と胸骨圧迫の仕方を体験しました。「人が倒れています」→周囲の安全確認→呼吸確認。周りの人の助けをかりて、具体的に人を指名し、119番通報やAEDを持って来てもらう。AED到着まで胸骨圧迫を行う。AEDは電源を入れ、アナウンスに従う。電気が流れるときはその人に触ってはいけない等を学習しました。


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▲防災本部員と地域住民等が防災部会長の説明を聞きました。

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▲災害時にはプライバシーを守りながらダンボールトイレを使用します。

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▲高松市消防団弦打分団の消防車。今日は分団員、そして高松西消防署員から大勢の方が参加してくださいました。
 
校区自主防災訓練は毎年訓練を行っておりますので、参加していれば知識も深まっていきます。多くの自治会や自主防災会は訓練に参加してくださっておりますが、数年来、訓練に参加していない自治会の方におかれましてはご協力をいただけると幸いです。
(文:弦打コミュニティセンターK)

(写真撮影・提供:コミ協広報部会)