2016年12月11日

ふるさと学習探検隊〜浄願寺山(弦打山)登山〜

平成28年12月10日(土)9:30〜、「ゆめづくり推進事業」と「コミセン講座」のコラボ企画として、浄願寺山(別名:弦打山)登山を実施しました。
今回は、ゆめづくりのFコースを逆から辿りました。

弦打の歴史が動いた!大発見!!相作馬塚(あいさこうまづか)古墳について
♪ 途中、香東川西側土手から相作馬塚古墳が見える場所を遠目に確認しました。(トラックの荷台と荷台の間が古墳発見場所です。)この古墳、中世の墓とみられていたのですが、5世紀後半の未盗掘の石室のある古墳であるということがわかり、大発見であるとテレビ新聞等で12月7日頃に報道されたのをご存じでしょうか。
 報道を聞いた人からコミュニティセンターにも問い合わせがあり高松市文化財課の学芸員に確認したところ、「場所は西濃運輸の南東側で高月池(こうづいけ)の北側80m辺りで、宅地開発に伴って平成28年の6月から8月にかけて発掘した。古墳は既に無くなっているものの、未盗掘の石室には、1,500年以上前を示すよろいの短甲、槍、管玉、鉄製の刀、かすがい等が残っていた。」ということです。
 弦打校区コミュニティ協議会生涯学習スポーツ部会長でガイドの川崎さんによると「今までの資料からこの辺りは中世の頃には開けていたという認識であったのが、5世紀というと古墳時代。随分古い時代に、もう開けていたという事実が出てきたことになる。」という熱のこもった説明を聞き、私たちも山の頂上から見える現在の景色に、頭の中で5世紀の風景を重ね合わせました。
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(同遺跡の山上からの眺め。池の端にある宅地造成地が当該箇所になります。)
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♪香東川を東へ横断
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♪♪山上からの眺めです。つかの間の非日常を満喫しました♪♪
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♪♪♪山上での記念撮影♪♪♪
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☆★途中傾斜の激しいところの登り下りもありましたが、全員無事に下山しました。
そして今回も終了後、クイズに答えた人に缶バッジが渡されました。
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