有馬先生は教育者であり、2児の親だということです。お忙しいなか、来館していただき、笑顔で、わかりやすくお話をしてくださいました。
講演会は弦打小学校行事に合わせて、毎年この時期に部会が企画し、希望するPTA保護者に参加してもらっています。なお、小学校保護者だけでなく、どなたでも参加していただけるようにしており、地域全体で子育てを考えて関わっていくという思いもあります。
「認知能力」とはテストの点数など学力、「非認知能力」とは意欲、意思、粘り強さなど、子どもの将来や人生を豊かにするための、すごく大切な能力のことです。この両方の能力が合わさってこそ、社会で生きていくための資質となるのです。
そのためにできる親の土台作りの方法を話してくださいました。誰しも子どもには幸せになってほしいというのが親ですが、子どもの成長に合わせて楽しみながら子育てをしていくことが大事。「長いようで短い子育て。せっかくならその時間を楽しみませんか。」という言葉がありました。まさにそうですね。
「長いようで短い人生。せっかくならその時間を楽しみませんか。」と子育てがだいぶ一段落した私自身を振り返って、この言葉で置き換えてみました。
聴講してくださった皆様、講演会場のお手伝いいただいた部会員の皆さまにおかれましては、ありがとうございました。

▲有馬先生

▲挨拶をする生涯学習部会の川崎部会長。子育て家庭の助けになれば、と毎年企画してくださっています。
(文:弦打コミュニティセンターK、写真撮影:弦打コミュニティセンターB)