コミセン事務室で火災が発生、廊下の非常警報装置を作動させて、119番通報訓練、避難訓練、水消火器による訓練を出張所の職員も含めて行いました。
コロナ禍での訓練で、事前に検温、手指消毒を行い、集合場所でも1メートル以上の距離を保っての取り組みで、実際の火災では距離はとれないかもわかりませんが、訓練では落ち着いて行動するよう心がけてもらいました。
「大音量で警報機が鳴るので、訓練とわかっていてもあせるわ」と、参加女性。
「消火器で火を消すふりをしようとして、実際の消火器を持ち上げたが、ホースの部分が動かなかった。ホースは動かないもの?」と、参加男性。訓練終了後、消火器のホースを確認したところ、すぐに外れましたので、問題はありませんでした。
これらが意味することは、たとえ訓練であっても、多くの人が、プチパニックになっているようです。実際の火災時は、さらにパニックに陥るでしょう。夜間であれば見えにくく、なおさらだと思われます。知識と訓練、そして避難口や階段には物を置かないという当たり前のことを守ることは、大切ですね。
